Error Log Monitorの使い方とメリット

 エラーが発生しました!エラーがあります!とか言われたらすごい驚きませんか?私は驚きます(笑)

 WordPressのバージョンアップをしたら真っ白な画面(通称:死の真っ白画面)になったり、プラグインを更新したらダッシュボードの上の方に赤文字でエラー文が表示されてることがありますよね。

 これがまだ、自分が操作している時に発生していれば対処できますが、深夜や訪問者が閲覧している時にエラーが発生したとしたらどうでしょう?

 せっかく今まで積み上げてきた顧客の信頼やGoogle,Yahooなどの検索エンジンからの評価を損なうことになってしまうのではないでしょうか。

 管理はしていますが24時間監視している訳ではないですし、都度都度エラーログを確認しにいくのも手間ですよね?

 そこで紹介したいのはError Log Monitorです。

 

↑の画像をクリックすると紹介のホームページにいけます。

 こちらのプラグインは自動的にエラーログの場所を検知し、ダッシュボードに表示してくれたり、新しく記録されたエラーに関する通知を電子メールで送信することもできます。


メリット

・PHPエラーが発生したらダッシュボード上、メールで確認が出来る

・メールで送ってくれるので、WordPressにログインしていない時でもエラーが確認できる

・WordPress、プラグイン更新後のエラー確認が簡単になる


 エラーをホームページ閲覧してなくても気づけることもメリットですが、最大のメリットはWordPress、プラグイン更新後のエラー確認が簡単になることですね。
 WordPressとプラグインの更新頻度は高まっており、どちらかを更新した際に自身が気づいていない特定のページでPHPエラーが発生してもすぐに気付くことが出来ます。

 

 なおこちらのプラグイン、2019年6月5日現在日本語化はされていません
 日本語で訳してるホームページもこのページ含めて2~3位しかありませんが、設定さえすればログの監視に利用できますので、細かくご説明いたします。

 

1.インストール方法

 

 ダッシュボードより『プラグイン』→『新規追加』の順に選択します。

 


 プラグインを追加ページの右枠「プラグインの検索」に『Error Log Monitor』と入力。


 一番最初にError Log Monitorのアイコンが現れますので、『今すぐインストール』→『有効化』と進めましょう。


 有効化まで終わりましたら下記の画面が表示されます。

 

 

 こちらはアップデート情報を受け取るかの設定になります。
 利用規約、権限を確認したところ第3者には引き渡さず、更新の通知と機能向上のために使用すると記載ありますので『Allow & Continue』をクリックします。

 

 

 クリック後、自動的にプラグインのページに遷移されます。

 


 緑色部分の内容は、登録しているメールアドレスに認証メールを送信したので、有効化のためにメールを確認して認証してほしい。という内容です。
 メールを確認し、『Active Plugins on ~』をクリックします。

 

↑このメールのやり取りだけ違うドメインで行ったためモザイクをかけております。

 

 すべての作業が終了しましたら有効化が終了します。

 ダッシュボードに『Error Log Monitor』のウィジットが表示されているか確認しましょう。

 


 少々わかりづらいですが、ダッシュボードの欄に『Error Log Monitor』が追加されているのが確認出来ました。

 人によってインストールしているプラグインの関係上、若干場所は異なります。(私の場合はJetpackの下)


 これでインストールは終了です、次は設定しましょう。

 

2.設定方法

 

 Error Log Monitorを有効化できましたが、まだError Logをどこに収集するかなどの設定が出来ていません。


 設定が終了していない場合、下記の画像が表示されているはずです。

 

 はい、英語ですね(笑)

 記載内容としてはエラーログファイル名が設定されていないので記載されている手順で登録してください、という内容なのですが正直こちらの説明方法では私はわかりにくかったです(汗)

 Error Log MonitorはPHPのエラーを監視する3つの方法(3 Ways To Monitor PHP Errors)ということで設定方法を紹介していますが、これも全文英語です。

 一番簡単な方法は紹介先に記載されているwp-config.phpによる設定が新しく簡単になったのでその設定方法を紹介いたします

 ダッシュボードにアクセスし、「ダッシュボード」の直下を確認してください。Error Log Monitor setupと記載されている通知がありますので『Use Recommended Settings』をクリックします。

 


 こちらにはwp-config.phpに灰色枠のソースを入力すれば設定が完了になると記載されています。また致命的なエラーや警告以外のあらゆる種類のエラーをログに出力したい場合はWP_DEBUGをONにすることを推奨しています。
 ここに記載されている通りに設定を行うことが一番簡単です。

 エラーログが入力されるファイルがある場所は『@ini_set(‘error_log’,』の後ろに記載されていますので、あらかじめ確認しておきます。

 

 

 私はFTPソフトは『FileZilla』を使用しています。確認の際はご自身のFTPソフトかファイルマネージャーなどでご確認ください。

 

 

 ファイルがあることを確認できました、wp-config.phpに灰色枠のソースを貼り付けてみましょう。
 ※wp-config.phpはWordPressの動作に影響を与える重要なデータです。確実に編集前にバックアップをとっておきましょう。

 


 FTPソフトを使用し、wp-config.phpにアクセスします。
基本的にwp-config.phpは「wp」か「public_html」内に配置されているはずです。

 私の場合はドメイン名がmaehiro-pchelp.comになるので「maehiro-pchelp.com/public_html」内にwp-config.phpは保存されています。

 

 

 wp-config.phpはローカルにコピーし、バックアップを確実に保存しておきましょう。

 

  Microsoft Word や Google Docs のようなワープロアプリは WordPress ファイルの編集に 絶対に使わないでください! Windows のメモ帳 (Notepad) も使えません。

引用元:WORDPRESS Codex日本語版 「wp-config.php の編集」ページより

 なぜ、ワープロアプリやメモ帳(Notepad)が使えないかというとワープロアプリの場合は非テキストベースのためコードに大きな問題が生じ、結果インタプリタが解釈するファイルを壊してしまいます

 また、メモ帳(Notepad)は文字コードが「UTF-8BOMあり」のため、「UTF-8BOM」ありの形式で保存されてしまい、ファイルの最初に制御コードが一緒に保存されて、WordPressの動作で異常をきたします

 wp-config.phpやfunciton.phpを編集する際はUTF-8BOMなしで保存可能なTerapadや秀丸などのテキストエディタを使用するか、専用のプラグイン(WP Config File Editorなど)を使用して編集してください。

 私は個人的に ツールの導入などが可能な「Terapad」を気に入っているため、Terapadにて編集します。

Terapad 公式ダウンロードサイト

 コピーしたソースはwp-config.phpの一番下に貼り付けます。
また、ついでに「define(‘WP_DEBUG’, true);」もコピーして貼り付けました。

 

 

 wp-config.phpを保存し、ファイルをアップロードしたら再度ダッシュボードを確認し、下枠にある『Done』をクリックします。

 


 

 「Setup complete!」と表示されれば設定はセットアップが無事完了です。
 では、最後に通知の設定をして全ての設定を完了させましょう。
 ダッシュボードのウィジットにある『PHP Error Log』の▲ボタンの横にカーソルを持っていきます。

 

 

 カーソルを持っていかないと『設定』は表示されないので注意しておきましょう。(私は探し回りました汗)
 『設定』をクリックします。

 

 

 ①Number of entries to show: 

  :表示するエントリ(件数)
   推奨:20件もあれば問題ないかと

 ②Strip WordPress root directory from log messages

  :ログメッセージからWordPressのルートディレクトリを削除
   ログメッセージにルートディレクトリを記載するかの設定
   推奨:ON

 ③Reverse line order (most recent on top)

  :表示を日付の降順にするか。
   ONにすると最新のエラーは一番上になります。
   推奨:OFF

 ④Periodically email logged errors to:

  :エラーログを通知するメールアドレスの入力欄
   推奨:ホームページで使用しているメールアドレス

 ⑤How often to check the log for new messages: 

  :ログで新しいメッセージを確認する頻度 
   推奨:Every 30 Minutes(商用ページなどを運営している場合は間隔を狭くした方がいいです)

 ⑥How often to send email (max): 

  :メールを送信する頻度
   推奨:Every 30 Minutes(同上)

 ⑦Send an email notification when the log file size exceeds this lim

  :ログファイルのサイズが下のボックスの制限を超えたときに電子メール通知を送信。
   推奨:ON 10MB(半角英字で1000万文字ほど)

 ⑧Dashboard widget filter

  :ダッシュボードで表示するエラーの絞り込み
   何かしら理由がなければ「Show all messages」(すべてのメッセージを表示)が良いでしょう。
   推奨:Show all messages

 ⑨Email notification filter

  :メールで通知するエラーの絞り込み
   何かしら理由がなければ「Same as the dashboard widget」(ダッシュボードと同じく)が良いでしょう。
   推奨:Same as the dashboard widget

 すべての設定を選択したら『送信』をクリックすれば設定は終了です。

 

3.PHPエラー発生テスト

 

 最後に実際にどのようにエラーメッセージが届くか確認したいと思います。

 試しに使用しているプラグインのphp文を一部分削除したところどうなるか確認してみます。
 (※あらかじめバックアップを行ってからテストしております、復元が出来なく可能性もありますのでテストは自己責任でお願いします。

 テストのため

⑤How often to check the log for new messages:

⑥How often to send email (max): 

 を2分間隔にしておきました。

 


 GwolleGuestbookで変数の定義をしている青枠箇所が削除してみました。

 

 

 当然、すごい量のエラーが発生します。

 Error Log Monitorよりエラーが発生した旨の連絡が2分以内に届きました。

 

 

 実際にPHPエラーが発生した際、エラーログの取得、メールでの連絡が正常に行えていることが確認できました。
 (※もし、ご自身でエラーテストを行った方は絶対にデータを正しい状態に戻しましょう)

  何度か他にもテストしてみましたがWordPress自体のPHPバージョンを無理やりダウングレードした際はWordPress自体が動かなくなるため、エラーが吐き出されないということはありました。

 

 いかがでしたでしょうか。
 実際にホームページがダウンした時の連絡はWordPress本体やJetPackなどからも届きますが、日中のWordPressで作ったホームページの保守、WordPress・PHPの更新時エラー確認
などにError Log Monitorは有効です。

 こちらの記事が皆様の少しでもお役に立てば幸いです。

 

 著者 マエヒロ

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