Gwolle Guestbookの使い方とメリット


 Gwolle Guestbookとはシンプルな掲示板を導入するプラグインです。

 掲示板方式のプラグインは「bbPress 2」や「Simple Press」など色々な種類がありますがスレッド形式(2チャンネルやyahoo知恵袋)が多く、個人で管理するには手間が多く、機能が多すぎてわかりづらい面があります。

 Gwolle Guestbookはその分ゲストブック型電子掲示板であるため、閲覧者と管理者のマンツーマン方式の対話を行えるため管理も楽でありながらも複数のゲストブックも作成可能です。

 また、絵文字使用許可や文字の入力制限もついているがスパム対策も可能で使いやすく高性能なプラグインとなっております。

メリット

 ・シンプルなプラグインのため、掲示板の操作&管理が楽。

 ・スパム対策などのセキュリティ面が充実している。

 長くなりましたので2ページに分割いたしました。

 

➊インストール方法

 

 ダッシュボードにログインし、『プラグイン』→『新規追加』をクリックします。

 
 プラグインの追加画面を開いたら、画面右側にある「プラグインの検索」ボックスに『Gwolle Guestbook』と入力。

 
 検索が終わりましたら下記のアイコンを選択し、『今すぐインストール』→『有効化』の順に進めます。


 
 これでインストールは終了です。

 

❷設定方法

 

 無事にインストールが終わりましたらダッシュボードより『設定』の下位置にある『Guestbook』→『Guestbook』の順に選択します。



 Gwolle Guestbookの全体管理画面です。投稿の状態や件数の確認やゲストブックをサイトに表示する方法などを記載しています。

 こちらのページでは投稿があった際に管理者にメールが届くよう設定します。
 


 チェックボックスをONにし、[Save setting]をクリックすると投稿があった際、管理者にメールが行くようになります。

 次は入力フォームの設定やセキュリティ設定を行います。

 
 ゲストブックの設定画面は入力フォームの内容からセキュリティの設定、アンインストールまであるので順に追って説明を致します。
 また、私が設定している内容も赤文字でご紹介いたします。最初はよくわからないと思いますが、合わせて設定いただけますと後々わかりやすいです。

①Form

 閲覧者側からの書き込みフォームの設定、見た画面の設定などが出来ます。

 ①Require Login
  ユーザーに対し、ログインを要求します。
  ログインしたユーザーのみ掲示板への投稿を許可します。
  推奨設定:OFF

 ②Labels float
  フォーム内のラベルは左に移動します。それ以外の場合、ラベルは入力フィールドの上にあります。
  推奨設定:ON

 ③Header Text
  入力フォームの上部に表示されるヘッダーを設定できます。
  推奨文言:投稿する

 ④Notice Text
  入力フォームの下に表示される通知の内容を設定できます。
  推奨文言:管理人に質問・ご相談がある方はどうぞお気軽にお問合せください。

 ⑤Use AJAX
  AJAXを使って送信するかの確認です。チェックを入れると同ページ内での遷移で再読み込みせず投稿できます。
  推奨設定:ON

 


 ⑥Store IP Address
  各投稿のIPアドレスとホスト名を保存するかの確認です。
  無効にした場合、Akismetによるスパムのフィルターが低下するので何か理由がない限りはONにしましょう。
  推奨設定:ON

 ⑦Remove IP Address
  現在投稿されて保存されているIPアドレスとホスト名を削除するかの確認です。
  削除する必要もないのでOFFにしましょう。
  推奨設定:OFF


 ⑧Configure the form that is shown to visitors.
  訪問者に表示されるフォームを設定します。
  Enabled=有効化  Mandtory=必須入力 になります。
  絶対入力してほしい、入力しても良いがなくても良い、いらない、の3つの考えでON,OFFしましょう。
  私はあくまで気軽に問い合わせていただきたい、ということで無効にする箇所も多くなります。

  Name:名前
   推奨設定:有効化、必須入力

  City:住所
   推奨設定:無効化 (ECサイトなどを運営している方はONの方が良いかも)

  Email : メールアドレス
   推奨設定:無効化

  Website:閲覧者のWebサイトアドレス
   推奨設定:無効化

  Message:投稿する内容
   推奨設定:有効化、必須入力 

  BBcode and Emoji:BBコードと絵文字を使用できるようにするか。
   BBコードとは特殊なHTMLの実行コードです。文字を太くしたり色を変えたりの工夫が出来ます。
   推奨設定:有効化

  Custom Anti-spam:スパム対策としての質問文を閲覧者に記入させてるかです。④Anti-Spamと組み合わせると閲覧者に記入を求めることが出来ます。
   推奨設定:有効化

②Reading

 投稿の表示に関する設定が出来ます。

 ①Entries per page on the frontend
  フロントエンドに表示されている投稿の数です。3~250まで少なくとも多くとも出来ます、投稿の数が多く、掲示板のページが長くてもいいなら多めに、ページの長さが長くなるのが嫌な人は少なくなります。
  推奨設定:20Entries

 ②Length of the entry content
  投稿する文字の最大数の設定です。20~300、無制限と指定することができます。
  推奨設定:300words

 ③Line breaks
  投稿の改行を表示するかの設定です。
  推奨設定:ON

 ④Smileys
  記号の組み合わせ 『例 → :)』を 『smile』(←のような画像)に置き換えるか設定です。
 「wp smily replacement」を使用して置き換えるらしいのですが、現状でも使用されているかは不明です。
  推奨設定:OFF

 ⑤Links
  ①FormでWebsiteをONにしており、記入がある場合は投稿者の名前部分にWebサイトのリンクが貼り付けられます。
  推奨設定:OFF

 ⑥Admin Entry Styling
  管理者の投稿に投稿者とは別のcssをつけるかです。薄いねずみ色(←よりもう少し薄いです)が管理者の投稿の背景になります。
  推奨設定:ON

 ⑦Navigation
  投稿を全部一つのページに収めるか、それともページを長くして全投稿を読めるようにするかの設定です。①Entries per page on the frontendと組み合わせて一つのページに何件の投稿を表示するか設定します。
  推奨設定:Pagination

 ⑧Pagination
  ONにすると掲示板に公開されているすべての投稿が一覧表示されます。
  推奨設定:OFF


 ⑨Configure the parts of the entries that are shown to visitors.
  ①Formで投稿者が書いた内容、情報を掲示板に載せるかの設定です。投稿者が入力しても他の投稿者には見せないようにする、また時間は表示させるなどの設定が出来ます。

  Avatar:投稿者のアバター 登録していない場合はデフォルトのアバターになります。
   推奨設定:OFF

  Name:投稿者の名前
   推奨設定:ON

  City:住所
   推奨設定:OFF

  Date and Time:書き込み時の日時(※この部分については別記事で触れます)
   推奨設定:ON

  Date:書き込み時の時間 Date and Timeの設定が優先されます。
   推奨設定:OFF

  Content:投稿内容
   推奨設定:ON

  Admin Avatar:管理者のアバター表示 ダッシュボードのユーザー『プロフィール』登録しているアバターになります。
   推奨設定:ON

  Edit link:投稿の編集ボックスを追加します 管理者にしか見えません。
   推奨設定:ON

③Admin

 管理者画面の設定です。


  ①Entries per page in the admin
   管理者から見た1ページごとの投稿の表示数です。
   推奨設定:20Entries

  ②Entry icons
   管理者側に投稿の現状アイコンを表示させるかの設定です。
   未読、返信済み、スパム、ごみ箱 などの種類があります。
   推奨設定:ON

④Anti-spam

 スパム対策などセキュリティに関する設定ができます。

 
  ①Moderate Guestbook
   投稿があった際、公開をするのに管理者が許可してから公開されるか、そのまま書き込みができるかです。
   荒らし対策などの対策を考え、当然ONにすべきです。
   推奨設定:ON

  ②Refuse Spam
   スパムとして認識された投稿を拒否できるようにします。
   スパムとして認識された投稿は、デフォルトでスパムフォルダに配置されます。こちらをチェックすると他のセキュリティ機能でスパムとしてマークされた投稿を今後スパムとして拒否します。
   投稿送信時にスパムとして認識された場合は、入力フォームにスパムとして認識されたとメッセージが表示されます。
   推奨設定:ON  

  ③Honeypot
   ハニーポットの有効化設定です。
   チェックをONにすると見えない入力フォールドがフォームに追加され、投稿がスパムとしてマークされます。
   推奨設定:ON

  ④Nonce
   フォームにNonce機能を有効化するかの設定です。
   投稿された内容が人間かどうか判別し、チェックする方式です。検証できない場合はスパムとして認識されます。
   推奨設定:ON

  ⑤Long Text
   ロングテキストのスキャンになります。
   長い単語があるかどうかチェックするのですが、投稿文字制限との制限に対し、どのように働くかが不明です。
   ※こちらについては検証いたしますので今しばらくお時間をください。
   推奨設定:現段階では不明。

  ⑥Link Checker
   投稿に複数のリンクが貼られていないかをチェックします。
   コンテンツ内に2つのリンクが見つかった場合は、自動的にスパムとしてマークされます。
   推奨設定:ON

  ⑦Form Timeout
   フォーム送信時のタイムアウトを設定します。
   ONにすると送信時にタイマー機能が追加され、タイムアウト前に送信がされた場合はスパムとして認識されます。
   推奨設定:ON

  ⑧Akismet
   セキュリティとしてプラグイン『Akismet』を使うかの設定になります。
   すでにWordPress APIキーを取得しており、Akismetを設定している方は問題なく使用できます。
   推奨設定:可能ならON

  ⑨Stop Forum Spam
   フォーラムスパムを防止するかを設定します。
   問合せフォーラムからスパムを送信し、コンテンツ内にスパムを植えることでGoogleからペナルティを受けたり、悪意のあるコンテンツに飛ぶようにするフォーラムスパムがあるようです。
   WordPressは利用者も多いCMSなのでONにした方が良いでしょう。
   推奨設定:ON

  ⑩Custom Anti-Spam Security Question
   ①FormのCustom Anti-spamでONにした場合、カスタムセキュリティの質問が投稿フォームに追加されます。
   デフォルトの設定のように誰でもわかる質問、答えにした方が投稿者も助かります。
   推奨設定:ON

⑤Notifications

 投稿があった場合の通知の表示や返信した時に投稿者へ連絡をするか等の設定になります。


  ①Subscribe moderators
   投稿があったときに、内容確認依頼の通知メールを受け取るユーザーを選択します。
   管理者、編集者、および作成者のロールを持ち、「moderate_comments」の機能を持つユーザーのみが表示されます。

  ②Unsubscribe moderators
   ①で登録されているユーザーに対し、通知メールの受け取りを削除したい場合は、ユーザーを選択します。

  ③Send from address
   アドレスの設定になります。ユーザープロフィールで設定しているメールアドレス以外を使いたい方は入力しましょう。
   


  ④Admin mail content
   通知登録者が新しい投稿があったときに受け取るメールの内容です。
  私は下記を入力しております。

相談フォーラムに投稿がありました。

‘%blog_name%’.に新しい投稿がありました。
%entry_management_url%で確認してください。

アドレス %blog_url%
お名前 %user_name%
現在の状態 %status%
内容
%entry_content%

 
 
  ⑤Mail Author
   投稿者に対し、返信したことを連絡するかの設定です。
   こちらの設定は①Formの『Email : メールアドレス』で入力されてメールアドレスに返信しますので必要な方は『Email:メールアドレス』のチェックボックス(有効化、必須入力両方とも)にONにしてください。
  ※有効化、必須入力ともにONにしなければ機能しません。


  ⑥Author mail content

   投稿者が投稿した後に受け取るメールの内容になります。
   例としては下記をご参考ください。

%user_name% 様

‘%blog_name%’ への投稿ありがとうございます。

サイトアドレス: %blog_url%
お名前: %user_name%
メールアドレス: %user_email%
投稿いただいた内容: %entry_content%

返信につきましては、内容を確認次第ご返信させていただきます。
今しばらくお時間を頂けますよう、よろしくお願いいたします。

 

  ⑦Admin Reply mail content

   管理者が投稿に回答した時に投稿者に返信される内容になります。
   例としては下記をご参考ください。

 
%user_name% 様

‘%blog_name%’ でご投稿頂きました内容に回答させて頂きました。

サイトアドレス: %blog_url%
投稿いただいた内容:
%entry_content%
ご回答させて頂きました内容:
%admin_reply%

 

⑥DEBUG

 プラグインの動作テストやトラブル発生時、サポートページに書き込むのに必要な情報がかかれています。

  特に設定する部分がありませんので、説明は割愛いたします。

⑦Unistall

 アンインストール機能になります。Gwolle Guestbookをアンインストールしたい場合はプラグインでもこちらからでも問題ありません。


  ①Uninstall
   アンインストールした場合、すべてのデータベースエントリ(設定とエントリ)が削除されます。

  ②Confirm
   ①Uninstallについて了承するかのチェックです。
   こちらにチェックをつけて下の『Unistall』をクリックしますとGwolle Guestbookはアンインストールされます。

 設定については以上になります、次ページでは実際に使用いたします。

 

❸実際に使ってみる

 

 ③では実際に動かしてみるのと同時に操作方法についてご説明いたします。

 まず、掲示板を作成する固定記事を作成してみましょう。

①掲示板用の固定ページを作成する。

  ダッシュボードより『固定ページ』→『新規作成』の順にクリックします。

  
 新規固定ページを追加画面になりましたらとりあえずタイトルを『相談・質問フォーラム』などわかりやすいようにします。

 ここで重要なのはHTML形式のまま本文に、文字列gwolle_gb を[]でくくって記入してください。
  

 これだけで固定ページの新規作成は終了です。
 試しに『下書きとして保存』し、『プレビュー』をクリックしましょう。

 


 上記のようなページが作成できたはずです。
先ほど[ gwolle_gb ]と書いた箇所には[write a new entry]と記載されたボタンが表示されています。

 なお、(no entries yet)はまだ投稿がないため表示されています。

 [write a new entry]ラベルをクリックしてみましょう。


 ①投稿する : 設定①「Form」内③「Header Text」で設定した文言

 ②Name  : 投稿者名、ログイン時は管理者の名前がデフォルトで記入されます。

 ③Guestbook entry : 投稿内容

 ④Anti-spam: * : 設定①「Form」内③Custom Anti-spamをON時に表示。
質問内容と答えは設定④「Anti-spam」内⑩「Custom Anti-Spam Security Question」で設定した内容になります。

 ⑤管理人に質問~… :設定①「Form」 内④「Notice Text」で設定した文言になります。

 このまま一度投稿してみましょう。

 
 Anti-Spamの内容さえ誤りがなければ内容はご自由に記入してください。入力後、[Submit]をクリックします。


 入力した内容が〔Write a new entry〕ボタンの下に表示されました。管理者の投稿の場合は、待つことなく投稿が反映されます。

 なお、ゲストが入力した場合はどうなるか試してみます。
 (※ゲストから入力する場合は一度固定ページを公開する必要があります)

 
 先ほどと同じように入力いたしました、[Submit]をクリックします。

 
 先ほどとは違いすぐに反映はされず、「We will review it and unlocck it in a short while.」との記載が増えております。

 直訳だと「私達はそれを見直し、しばらくしてそれをアンロックします。」となりますが、管理者が確認次第ゲストから表示すると言っています。

 ゲストの場合は管理者の確認が出来たら表示する設定は設定④Anti-spam内①Moderate GuestbookのチェックをONで設定されます

 投稿がどのように見えるか確認しましょう。

②投稿に返信しよう 

  ダッシュボード→『Guestbook』→『Entries』の順に選択。


 
 このページでは投稿の一括設定(既読にする、ごみ箱へ送る、スパムとして認識させる)などを行うことが出来ます。
 今回はゲストから来た投稿に返信するために下記のように『Edit』をクリックします。


 投稿に関する画面が表示されます。


 ①Guestbook entry : 投稿者の投稿内容です。

 ②Website : 投稿者が入力したWebサイトです。

 ③City : 投稿者が入力した住所です。

 ④Admin Reply : 返信用の入力フォームです、投稿内容に対しての返信内容を入力します。また左下のチェックボックスをONにすると投稿者がE-maiアドレスを入力した場合、⑤Notifications内⑦Admin Reply mail contentで設定したメールが送られます。

 ⑤Visibility : 現在の状態です。『View Guestbook』をクリックすると掲示板に異動します。

 状態は以下の5種類となります。

 : 承認待ち(Unchecked) 承認されたら掲示板に表示されます
 : 承認済み(Checked)  掲示板に表示されます
 : 返信済み(Reply) ④のAdmin Replyに入力済みの状態。 ただし、承認待ちの状態では掲示板に表示されません
 : ゴミ箱(Trashed) ゴミ箱フォルダに移るため、掲示板には表示されません
 : スパム(Spam) スパムフォルダに移り、掲示板には表示されません

 ⑥Actions : ⑤の状態変更を画面遷移せずに行います。

 ⑦Details : 投稿者の状態が保管されています。編集も可能。

 ⑧Log : 更新履歴です。

 今回、ゲストから送信された内容に対し、返信したいので④Admin Replyと⑤Visibilityを操作します。

④Admin Reply


 ⑤Visibility


 Checkedにチェックを入れ、『Save』をクリックしたら返信終了です。
掲示板を確認します。

 
 返信されていることが確認出来ました。 

 いかがでしたでしょうか。

 Gwolle Guestbookは他にも今までの投稿のインポート、エクスポートや掲示板の複数設置も出来ます。シンプルなプラグインとご紹介しましたが行えることの幅は広いかと思います。

 唯一のデメリットは英語版のみであるということですね、全体はともかくとして閲覧者が見える範囲は日本語に置き換える方法を今度ご紹介いたします。

 こちらの記事が皆様の少しでも有益になる記事でしたら幸いです。

 

 著者 マエヒロ

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